2013-11-26 第185回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
○藤巻幸夫君 ええ、いいです。ありがとうございました。
○藤巻幸夫君 ええ、いいです。ありがとうございました。
○藤巻幸夫君 はい。
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻でございます。 お三人のプロの先生方のお話、非常に参考になりました。私は、今日まで三十年余り、百貨店とか老舗メーカー、小売などの流通業に始まり、これまで全国に生まれているメード・イン・ジャパンの良いものを世の中に広めると、このようなことをやってきました。まさに、地域産業のブランディング、それから今、茨城、山梨、高知の観光大使も務めさせていただいていますが、地域の活性化
○藤巻幸夫君 そもそも、平成二十一年にタクシーの規制を強化する法律を制定するこの前年に、内閣府の規制改革会議は、規制強化は消費者利益を害するおそれがあると見解を示しました。規制緩和により需給調整規制が廃止され、新たな雇用が創出され、同時に、待ち時間の短縮、多様な運賃、サービスの導入等、消費者利益の向上というプラス面が多かったと思います。 そこでですが、質問します。供給過剰な産業は実はほかにもあり、
○藤巻幸夫君 ありがとうございます。 これはとてもいい傾向だと思います。今も数名の先生からその御指摘がありましたが、これは是非積極的に進めていただきまして、国の変化に対応していただければと思います。 しかしながら、私は、一つ意見として申し上げたいのは、やはり自由競争の名を借りた採算重視で低質なサービスの業者にこそ私は規制は強化されるべきではないかと思います。本来、良質なサービスを提供する事業者をもっと
○藤巻幸夫君 みんなの党の藤巻でございます。よろしくお願いします。 本法案は議員立法ということで、議員の皆様の御尽力について大変敬意を表しております。 さて、今回の法律は供給過剰への規制強化ということですが、独禁法適用を除外し新規参入を三年間抑制する、これによって一台当たりの売上げの減少を本当に食い止められるかどうか、そして、今回の措置が最終的に目指す、根底にあります運転者の賃金待遇の改善が本当
○藤巻幸夫君 最後に、是非大臣に、私はこのビジットジャパンのキャンペーンと、是非このクールジャパンをしっかり連動させていただく、いわゆる経産省や内閣府とも是非連携して取り組んでいただきたいなということのお願いをいたしまして、質問に代えさせていただきます。
○藤巻幸夫君 新しい経済発展、私はずっとこの場におきましてもブランディングという言葉をずっと使わさせていただいています。まさに今、地域の活性、地域ブランドの見直しということも昨今騒がれております。 これ一つの例で、各議員の皆様、先生も御存じだと思いますが、くまモン、熊本のくまモン、これができたことによって二百九十三億の経済効果を生んだと、これは新聞報道でもされております。これは小山薫堂さんという私
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻でございます。よろしくお願いします。 さて、二〇二〇年東京オリンピックも決まりまして、まさに一九六四年、その東京オリンピックのときには、実は訪日外国人は三十五万人でした。まさに二〇一二年、昨年は八百三十五万人ということで、今観光庁も非常に様々な努力をされておるようですが、ただ、残念ながら、この八百三十五万人という訪日外国人の数は、他アジア諸国に比べてまだまだ劣っております
○藤巻幸夫君 御丁寧に何度もありがとうございます。 まさに原子力発電所の新規制基準が報告されておりますが、新基準を満たすための莫大な費用は、フィルターベントであるとか燃えにくいケーブル、防潮堤、こういった、廃炉の判断をするものも出てくると思われます。これももうもちろん発表されているあれですけれども、美浜原発一号機では少ないものでも三百二十三億、浜岡原発では八百五十二億と、かなりの莫大な費用が掛かるということも
○藤巻幸夫君 ありがとうございます。 そうしましたら、第二問目なんですけれども、そもそも、政府は我が国のエネルギー基本計画を年内にまとめるということでございますが、これにつきましてどのような方向性を持っておられるのか、いわゆる電源構成ですね、エネルギー構成のディレクションについてどのようにお考えか、方向性でも示していただければと思います。
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻幸夫でございます。 今回の電気事業法の一部を改正する法律案は、東日本大震災に伴う東京電力の福島第一原子力発電所事故を契機として、大臣の本会議の答弁もお伺いさせていただきましたが、電力の安定供給の確保、そして電力料金の最大限の抑制、そして需要家の選択肢や事業者の事業機会の拡大が目的になっているということをおっしゃっております。この法律案では、さらに三段階に分けて必要な措置
○藤巻幸夫君 個人的にも親しくさせていただいています、高知県に尾崎という知事がおりますが、尾崎君ともよく時々話をするんですが、彼は自ら台湾に乗り込んで高知の商品を売り込もうと、逆に台湾の商品を高知で売ってもいいんじゃないかというようなことを取り組んでいると聞いています。こういういいことを拡大していくようなことも国土交通省としても是非バックアップをしていただければ。私、イトーヨーカ堂にいたときに、よく
○藤巻幸夫君 分かりました。今後、是非徹底して数字を集めていただければと思いますが。 まさに、魅力ある空港を造ることは、成長戦略にもあるように、世界の観光需要を地域に呼び込み、地域経済の活性化、そして雇用機会の増大につなげることができます。日本が活性化していくためには地域の観光資源を内外に、いつも私申しますように戦略的にPRすることが大切かと思います。まさに地域、そして首都圏である、まさにその玄関
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻でございます。よろしくお願いします。 今回、この法案につきましては、私のように三十年民間にいた人間からしますと、非常に心も本当に豊かになるようないい法案だと思っています。個別空港ごとの経営にし、民間の資金、経営能力の活用をし、そしてまた、滑走路と空港ビル等の民間の運営主体が分離されていたものを経営一体化すると、非常に明確な法案かなというふうに評価しておりますが。 まず
○藤巻幸夫君 まさにクールジャパンという言葉が全国に普及し、国民は大きな期待をしていると思います。 そこで私が是非今日申し上げたいのは、ここで質問に移りますが、セールをアピールするからには、是非期間を統一し大々的に行うことで効果がより高まると思います。そこで御質問したいんですが、事業者団体がセール期間を統一するということは独占禁止法上問題があるのでしょうか。お答えいただければと思います。
○藤巻幸夫君 まさに長官お答えいただいたとおり、この関西メガセールはとても私はいい取組だと評価しております。 そして、資料を是非、今度、二を御覧いただきたいんですが、まさに六月の五日に政府より成長戦略の素案が示されております。その中にまさに、急速に成長するアジアを始めとする世界の観光需要を取り込むことにより、地域経済の活性化、雇用機会の増大などにつなげていくとあります。この観光需要を取り込むには、
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻でございます。 去る四月二十五日の予算委員会におきまして、クールジャパンの推進について実は取り上げさせていただきました。その際、ブランド力を高めるということにつきまして、実際はPRの在り方が重要であるとか、あるいは例として雑誌の「モノクル」という、こういった雑誌に鹿児島の特集を組んでもらったところ、鹿児島の外国人訪問者数が非常に増加したというようなことを予算委員会では
○藤巻幸夫君 ありがとうございます。前向きな答弁、ありがとうございました。 最後にもう一つお伺いしたいのが水防法に関してなんですが、水防協力団体の指定制度は、まさに大河原議員から御指摘がありました、平成十七年に創設されたこの制度、公益法人、NPO法人もその申請により指定してきたとあります。一団体が二十四年の六月に解散して今や本当に二団体しかないと、そういった中で、今回のこの二十五年の法律改正ではまさに
○藤巻幸夫君 ありがとうございます。 まさに、本当に十分に活用されていない資源を活用するというのは大きな国策であり、私は、エネルギーの安定供給はもとより、間違いなく地域の活性化になるんではないかというふうに思います。 二番目の質問に移らせていただきます。 あともう一つ、河川法の改正で、先ほど大河原議員からもお話がありましたけど、河川協力団体の制度が新規創設されると、この私はメリットをお伺いしたいんですが
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻でございます。 今日は、この河川法の改正につきまして、実は非常にこれ発展的ですばらしい改正だなと思いました。農業用水路の従属発電の手続が今までは許可を取るのに約五か月掛かっていたと、ところが今回から一か月で登録できるということになったのは、非常にスピーディーですばらしい取組、改正だと思いました。 そこで、この資料一を今日配らせていただきました。経済産業省さんから出ている
○藤巻幸夫君 分かりました。是非、精査して継続していただけると思いますが。 三番目の質問をさせていただきます。 国民の安全、安心を確保する上で国土の修繕、改築はもちろん重要であります。しかし、今後、人口減少そして少子高齢化社会、厳しい財政の中、事業執行に当たり、私は民間にずっと長くおりましたが、民間ではこういうことを考える際には、当然その限られた予算の中で選択と集中を図り、そしてどの期間でどれぐらいの
○藤巻幸夫君 次に、今回の改正の二番目の目的は、産業競争力強化のために、海上輸送の効率化として石炭等のばら積み貨物の輸入拠点となるまさに港湾を指定することとなっておりますが、この予算規模とそれからやはり効果をお伺いしたいんですが、港湾関係予算といえば、実は平成二十四年度の港湾局が出しています国際バルク戦略港湾における総合的な対策という一枚のぺらがあるんですが、国際バルク戦略港湾の予算も実は事業費として
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻幸夫でございます。 さて、現在、高度成長期に整備された道路や橋、トンネル等の老朽化対策が求められていると、こういう中で、国土交通省所管の社会資本、道路や港湾、空港、都市公園、治水、それから海岸、公共賃貸、下水道について、実は今後五十年に更新費として約百九十兆円を要すると言われていまして、そのうち三十兆円分はまだ更新ができないと試算されていると聞いております。 そこでなんですけれども
○藤巻幸夫君 みんなの党の藤巻幸夫でございます。 私は、ただいま議題となりました消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案につきまして、会派を代表して質問をいたします。 まず初めに、稲田大臣にお伺いいたします。 本法律案は、平成二十六年四月と平成二十七年十月の消費税率の引上げに際し、減額、買いたたきなどの行為を取り締まること、また、消費税還元
○藤巻幸夫君 まさに今大臣がおっしゃっていただいたとおり、私は本当にそのとおりだと思いますが、ちょっと私考えてみたんですけど、もういっそのこと、例えばこの特別警報という言葉をより明確にするためには、例えばですけど、「バイオハザード」なんという映画は小学校の子たちまで知っているような言葉です。例えばこのハザードというのを使って、例えばもう思い切ってビッグハザードだとか、誰が聞いてもこれは本当にとんでもないことが
○藤巻幸夫君 まさに、大雨以外にも火山、それから津波のもちろん災害、その中にそれぞれ警報、それから注意報、それから予報、注意情報等々があります。このように非常に多くの種類の予報、それから情報及び警報が既にあるんですが、これに今おっしゃっていただいた特別警報が加わると、より複雑化して本当に住民に分かりやすいのかなという懸念が私は感じられます。 例えば、各特別警報は以下のようにイメージしていると聞きました
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻でございます。 まさに国民の視点において、この安心、安全を強化するという面で、今回の法案の一部を改正するということは大変誠にすばらしいと思いますが、特別警報というのは、もう一度これ鑑みますと、気象庁より、重大な災害の起こるおそれが著しく大きい場合に、その旨を示して、気象、それから地象、津波、高潮及び波浪について発する警報のことというふうに明記してあります。 気象庁はこれまでにも
○藤巻幸夫君 ありがとうございます。 そうしましたら、二番目の質問をさせていただきたいと思いますが、今回のこちらの耐震改修促進法の中で、特にもう一つ気になりましたのが、避難路沿道建築物に該当する中小企業それから一般の住宅の所有者は、実は私は、国から、ないしは地方から支援があったとしてもやはり資金的に本当に難しいんではないかという懸念をしております。 現在の支援の状況をお聞かせ願えればと思います。
○藤巻幸夫君 どうもありがとうございます。 私は、本当にこういったことが世界に発信できれば、やはり日本の本当の強い魅力づくりに間違いなくなるものだと確信しております。 そしてまた、是非、最初の質問者の方の答弁の中に、大臣も、ちょっとデザインというか、どういうふうな耐震をするかというお話ありますけれども、ずっと私が申し上げていますやっぱりデザインの観点というのも是非取り上げていただいて、先日の質問
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻でございます。 私は、この委員会を通じて一貫して、公共機関あるいはまちづくりにおきまして、積極的なデザインの導入によって景観や環境、サービスなどの質的な向上を図り、ビジット・ジャパン戦略などと連携し、インバウンド政策、まさにビジット・ジャパンにつなげればいいなと思っているんですが、今回は建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律案ということで、まさに安心、
○藤巻幸夫君 まさに今大臣がおっしゃっていただいたように、引き算の美学、引き算のデザインが非常に日本には私は必要かなとまさに思っております。まさに、町並みの景観や町にデザインを置いていくというこの発想が間違いなくビジット・ジャパン、そして日本の魅力につながると私は確信しております。 まさに、緊急輸送路を確保するであるとか、景観を良好にする、この電柱を地中化するメリットというのは分かってきたんですが
○藤巻幸夫君 まさにこの今お写真見ていただいたところ、コペンハーゲンなんですが、まさにキーワードは公共の豊かさだと思っています。 都心にある十八の広場に設けられた駐車スペースを撤去したり、あるいは一方で自転車専用道路を整備したり、あるいは歩行者空間へと変容した道路や広場には、アスファルトから石材へ変わり、街灯や椅子、そして花壇など、ストリートファニチャー、まさに家具そのものを、ストリートを美しくする
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻でございます。 先日、観光立国、ビジット・ジャパンにつきましてお話し申し上げましたが、今日はその関連と言ってはなんなんでしょうけれども、今日は道路、それから無電柱化についてのちょっとお話をさせていただければと思います。 先日、連休中に私はヨーロッパの町並みを見てまいりました。本来の目的はエネルギー事情の視察をしてまいりましたが、実は道路というのは非常に舗装技術や、あるいは
○藤巻幸夫君 大変温かいお言葉をありがとうございます。 そして、このボードを是非ちょっと見ていただきたいんですが、実は、これはクールジャパン推進会議ということで、戦略担当大臣という形で非常に分かりやすく、私はちょっと組織図にさせていただきました。これは何かというと、先日、総理が二十五年、予算委員会の中でお話ししていただいたものをちょっと分かりやすく図表化しました。 分かりやすく書きまして、これは
○藤巻幸夫君 まさに今大臣おっしゃっていただいたように、日本のコンテンツやファッション、そして文化、伝統の強みをいかに産業化していくかということが必要だと思います。今まではどうしても、どちらかというと点と点で、線や面になっていないというのが現状、国民が大変感じることだと思いますが、まさに官民連携により推進方策及び発信力の強化をすることが我が国国策にとってはとても重要な案件だと私は考えます。特に総理がおっしゃっているのは
○藤巻幸夫君 みんなの党藤巻幸夫でございます。 私は、民間の伊勢丹という会社あるいはセブン&アイグループでブランドの育成等をやってまいりました。そしてまた、最近では福助の再建、あるいは、ここ五年ほどは地域活性活動として高知県の観光大使やいばらき大使等を務めながら地域の活性化等に励んでまいりました。昨年、参議院に繰上げ当選いたしまして、まず今日是非お話し申し上げたいのは、私は、まず国策として、やはり
○藤巻幸夫君 今、太田大臣より、もうとにかくデッドボールだろうが何だろうがまず積み上げていくという強い意思と志をお伺いしまして、非常に頼もしく思っておりますが、現実、平成二十四年から二十八年に記載されています訪日外国人プログラムの中では何と三千万人という数字が出ておりまして、一千万人も行かない中で、この三千万人という数字はいかがかなという気もしておりますが、これについて長官はどのようにお考えか、お知
○藤巻幸夫君 ありがとうございます。 東アジアの数字も調べて見ましたら、日本は全体、百一億円の中では、ビジット・ジャパンは三十億、韓国は実は国の予算としては七百億も掛けていると。特にこれ、いろいろ数字を見ましたところ、シンガポールでは、二〇〇八年は約一千万の観光客が一千四百万人、一・四倍まで増加していると。それから、特に韓国につきましては、二〇〇八年、六百九十万だった観光客が、二〇一二年のデータでは
○藤巻幸夫君 みんなの党、藤巻幸夫でございます。よろしくお願いします。 私は、民間に三十年おりまして、毀損した福助の再生であったり、あるいは伊勢丹のブランドアップかつ創造を上げていくような仕事をやっていました観点から、やっぱり我が国のブランド、いわゆる地域ブランド、地域活性、こういったことについて今日は御質問申し上げたいと思います。また、ここ数年、たまたまですが、観光庁から、日本のお土産委員なんかを